ゴールドカードとは
ショッピングや公共料金、家賃の支払いなど多くの場所で活躍するクレジットカード。
クレジットカードの中でも、利用限度や特典がスタンダードなカード(クラシックカード)よりも高いゴールドカードというものがあります。
このカードは、誰でも持てるというわけでなく、クレジットカード会社が優良顧客だと認めなければなりません。
そのため、ゴールドカードにはある種のステータスがあるといえます。
では、ゴールドカードとは、具体的にどのようなカードをいうのでしょうか。
ここでは、ゴールドカードの説明と、クラシックカードとの違いなどを見ていくことで、ゴールドカードの実態を探ります。
〔ゴールドカードの歴史〕
そもそも、クレジットカードが生まれたのは1950年(昭和25年)にアメリカのダイナースが設立したのが始まりです。
そして、ゴールドカードはそれから22年後、1972年(昭和47年)にカルテブランシェ(ヒルトンホテルカード)がゴールドカードを発行したのです。
そして、日本においては、1960年に丸井のクレジットカードが発行され、1980年にアメリカン・エキスプレスがゴールドカードを発行しました。
〔ゴールドカードの特徴〕
ゴールドカードの特徴を挙げるならば、まず第一に高い年会費。
そして、それに見合うだけのサービスの豊富さでしょうか。
ただし、サービスは、カードを利用する人であれば享受できるものであり、日頃、それほどカードを使わない人にとっては年会費がそのままリターンのないコストとなるだけです。
具体的にどのようなサービスかというと海外、国内のクレジットカードにおける補償制度、還元率の高いポイント制、空港ラウンジの無料使用などが挙げられます。
また、ステータスとしてのゴールドカードとして、特に海外においては社会的に高い地位にあることを意味するのでお店側の待遇がよくなることがいえます。
〔ゴールドカードとクラシックカードの違い〕
大きなところは上記のように、年会費、サービスがあります。
ポイントなどは、ゴールドカードの高い還元率にくらべて、半分以下のポイントしかたまらないということがいえるでしょう。
あと、利用限度額に関してもクラシックカードであれば100万円程度ですが、ゴールドカードであれば200万円~250万円程度、返済能力があるならば設定無しという事もあるので、高額な買い物をカードで済ませる場合には、ゴールドカードは有効です。
ただ、ステータスに関してですが、以前は30歳以上である基準以上の年収がなければ持てなかったのですが、今は20代でも持てるゴールドカードの出現により、国内においてはかなりその地位は下がっています。
クラシックカードよりも多少ランクが高いカードというのが今のゴールドカードでしょう。
〔ゴールドカードのステータス〕
ゴールドカードの扱いが国内と海外が違うということは、先にふれました。
これは、ゴールドカードが手に入りやすいというだけでなく、シティカードやアメックスのゴールドカードは国際的な入会基準を日本でも行っているので、経済的に成熟している日本においては低いように見えるわけです。
ところが、海外に出るとシティカードやアメックスの名前は誰でも知っている信頼されるカードとして通用しているので、ステータスの高いゴールドカードに見えるのです。
対して、日本国内で入会基準が高く、ステータスが高いとされているゴールドカードも、海外では発行元の知名度がなくステータスがぐっと下がることともあります。
ときには、そのカードを取り扱っていないということも。
ゴールドカードを持つ場合には、日本だけでなく世界的な視野でもつことも場合によっては必要です。
〔ゴールドカードの注意点〕
ゴールドカードはデパートやスーパーとの提携カードではなく、正規発行カードでなければステータスが落ちてしまいます。
ただ、ステータスを気にせずサービスを重視するのであれば、それを心配する必要はありませんが。